SAC埼玉「私のイチオシの店のイチオシの料理」
●でん舎
■「一押し料理」
中央アジアのキルギスで食べた肉。牛、鶏、羊、どれも日本で食べたことのない味でした。豊かな自然、豊かな水の中でのびのびと暮らすとこうなるのか、と驚いたものです。
改田 雅典
●社音研/文化センターボックス
■「一押しの食べ物」
僕にとっては難題中の難題。
食べ物に興味を持ったことがない人種なのです。
多分、「味盲」:つまりはなんでも同じくらい美味しく食べられる。
しいて今、あげろと言われれば「そこらへんの草丼」。
(「翔んで埼玉」の中の名セリフをもじった春日部発想の丼)
http://rover.seesaa.net/article/481163398.html
牧野 俊浩
●望ノ社
■「一押しの食べ物」
選ぶのにとても悩みました(笑)
ダニエルと話し合った結果、インドネシアの田舎の村で食べたサテ(焼き鳥)!
にわとりが放し飼いでその辺を歩き回っていました。
鶏肉の味そのもの、そしてピーナッツソースが絶品。
思い出しても「そこでしか味わえない味」だったと思います。
矢内 世里
●クラウンパラダイス
■「一押しの食べ物」
美味しい物好きとしては、あれもこれもと一押しが頭の中に浮かびますが、この暑いアツイ夏!
食欲があっても無くても食べたら最高!なのは、山形県村山市の郷土料理『だし』夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などで和えたもので、ご飯にかけて食べます。これが、元気になる夏ならではの一押し食べ物!
大場 寿子
●グレゴの音楽一座
■「一押しの食べ物」
子どもの頃、自宅の近くにオレンジ畑が広がっていました。
(注:カリフォルニア州ロサンゼルス近郊)
落ちているオレンジは、誰でも、もらえることになっていました。
オレンジの真ん中に親指を突っ込んで、ギューっと絞ると溢れ出す果汁。
歩きながら飲める、最高に美味しいオレンジジュースでした!!
グレゴ
●劇団鳥獣戯画
■「私のイチオシの店のイチオシの料理」
うわ~難しい!!でも、今、通っている長野県佐久市臼田にある「鳥忠食堂」の「むしり鶏」を一押しします!!臼田の郷土料理で、鶏の足ドドンと一本を絶妙に焼き上げたもの。むしりながら食べるというのが名前の由来だそうです。シンプルで美味しいっ!!このお店は、素材を知り尽くしている料理の腕で「鶏もつ煮」も「ささみカツ」も最高です~。
石丸 有里子
●PAC 汎マイム工房
■「一押しの食べ物」
旅に出て、ホテルのバイキングが1週間も続くと、チェーン店の牛丼、天丼、が無性に食べたくなります。
近頃は、食がありすぎて、僕らの世代には日本中が貧しかったころのあの食べ物が思い出されます。
僕が生まれたのは終戦、実は敗戦の前の年。まだ戦争真っ只中。しかし敗戦は決まっていたのです。
配給制度の中、母乳の貧弱だった母は、配給の粉ミルクが手に入らず大分苦労したみたいです。
終戦後は、最も貧しい時代に入ります。闇米の時代。だからほとんど麦飯。それもイモ入り。だからおやつの無い時代です。
そんな時、母が、残りの麦飯とメリケン粉を混ぜ、フライパンで平らに焼き、そこに味のついて無い「切り烏賊」を載せ、醤油をかけて、おやつです。
おいしかった。水団もありましたがあれは、食事です。残飯とメリケン粉。すごいアイデア、だなーとあの頃感心しました、が。
心の一押し。
あらい汎
●CAN青芸
■「私のイチオシの店のイチオシの料理」
それは東飯能駅近く、路地を入った所に気を付けなければ素通りしてしまいそうな、控えめな佇まいのお店「国光苑(こっこうえん)」。
いつも、満員で入れない、と云うことはなく、静かに迎え入れてくれます。
もう随分と長いこと通っているけれど、注文するのはこの一品「国光麺」です。
お店のメニューには「10種類以上の具材を煮込んだ特製の五目あんかけ」とあります。
ついこの間まで650円でしたが、このゴロナ禍で700円になってしまいました。
飯能にお越しの際は、是非お立ち寄りください。
新妻 嗣二