SAC埼玉サポーターの方から応援のメッセージをいただきました
SACサポーターの越河澄子さんから、応援のメッセージをいただきました。
越河さん、ありがとうございました!
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皆さま今日は。
私は、SAC埼玉発足の当時から応援をしている「越河澄子」と申します。
コロナで日常が変わってしまったSAC埼玉に対する今の私の心情です。
私は、SAC埼玉の皆さまの様々な作品は大好きですが、子どもが育ち孫たちもそれぞれの生活が忙しくなったこの頃は、日常の中では舞台観賞よりも映画や絵画展観賞等を楽しんでいます。
それが「新型ウイルスコロナ」で2ヶ月強の自粛生活でそれが叶わず、とても辛かったです。
最後には「ああ!映画観たいと!」叫んでしまいました。
自分の回りに、観たいとき、聴きたいとき手が届く文化がないということなど考えた事もなかったので、あり得ない日々でした。
このコロナでは、日本の文化に対する支援の脆弱さをあらわにしてしまいました。
文化と言わず、非正規や中小企業で働く人など多くの人の生活も直撃したのに、国の支援は不十分でこれからの生活のメドが立たない人が増えてます。
こんな時は非日常の活動であると考えられ勝ちな文化に対する支援は後手後手となってます。
が、こんな時、優しい生の音楽を聞き、舞台を観る事で辛い日々にエネルギーを貰えるのに、コロナとのせめぎ合いは中々その機会の提供を先伸ばしにしてます。
早くに早くに元に戻ってほしいです。
私は、SAC埼玉は埼玉県の文化の財産だと思ってます。
どこでも文化に触れる事は出来ます。
SAC埼玉の活動範囲も全国です。
それでも、埼玉県に文化団体があることが大事だと思います。
汗を流して練習をし、その生きざまを見せてくれる人が地域に居ればいるほど、地域は様々な人が混沌として生きられる元気を生み出し、誰でも共に生きられる豊かさを産み出します。
だから、埼玉にSAC埼玉に入る団体が沢山いて欲しい。
この何十年の変わらない私の夢です。
このコロナでは、多くの支援を待ってるのにその支援が届かない人がいますし、この国の先は見えません。
私も、自分の所属する団体で、コツコツと「子ども達への支援」を続けて行きたいと思います。
SAC埼玉の団体も、模索と試行を重ねてコロナと共にそしてコロナ後を見据えて頑張っているとお聞きし、めげてはいないSAC埼玉にエールを送り続けたいと思います。
今回、SAC埼玉を応援し続けるために「サポータ―」制度を立ち上げました。
詳細は、SAC埼玉に確認出来ます。
(SAC注:こちらのリンクからご確認ください https://sacsaitama.com/supporter/)
色々な応援の仕方があると思います。
埼玉の子どもから大人までが楽しめる埼玉発の文化団体を応援し続けて行きましょう。
どうぞ、周りの方にもお声掛けをしていただけたらと思います。
越河澄子